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親と子どもの貧困の連鎖はこうして断ち切れる!貧しさから抜け出す「思考」の見直し方

貧困の連鎖が起きる原因 お金

「経済的に苦しい状態は親から子へ連鎖する」といわれているのをご存知でしょうか。一般的に貧困の連鎖と呼ばれる問題です。

よく聞く話題だと思いますが、本当に貧困は連鎖していくのでしょうか。

今回の記事で、連鎖が起きる原因と断ち切るための考え方について解説していきます。

親の貧困が子どもに遺伝することはない

多くの方は「貧困の連鎖」の原因を問われると、親の経済格差や子どもの教育格差、親から子への遺伝によって貧困がつながっていくと考えます。

しかし、マネーセンスカレッジでは、経済格差や教育格差などは貧困の連鎖の直接的な原因ではないと考えています。そして貧困が遺伝することもありません

貧困の連鎖の原因

たしかに、親がお金持ちであれば教育を受けやすかったり、援助をもらいやすかったりするため暮らしやすい可能性はあります。

ただ、マネーセンスカレッジが20年近く投資教育を行っている中で、親がお金持ちでもお金の使い方が下手で破産していく方もたくさん見てきました。

反対に、子どものころは貧しかったとしても、大人になってからお金を稼いで豊かに生活をしている方も実際にいます。

そのため、一概に経済的に苦しい状態は親から子へ連鎖するとはいえないのです。

貧困の連鎖は「思考の格差」が原因

投資教育を行っていくなかで、貧困の連鎖を生み出す主な原因が経済格差などではないことがわかりました。

実は、直接的な原因になっていたのは「思考の格差」です。

普段の物事に対する考え方に格差があることで、貧困に陥りやすかったり、貧困から抜け出せなかったりします。

そこでこの項目では、貧困の連鎖を生み出す3つの思考を紹介します。

1.他人から学ぼうとしない思考

貧困から抜け出せない方の特徴として、周りの人達から学ぼうとしない思考があります。

たとえば、自分の理想の人生を歩んでいる方をイメージしてみましょう。

この場合に、貧困から抜け出せない方は理想の人に対して羨ましがったり、妬んだりするような感情を抱くだけで終わってしまいます

この思考がある限り、貧困から抜け出すことは難しいでしょう。

理想とする人物だけでなく、会社の上司や仲のいい友人など、周りにいるすべての人から私たちはさまざまなことを学べます

手本にしたり、反面教師にしたり、部分的に取り入れられることがあるはずです。他人から学ぶことでスキルや精神面が成長し、その結果貧困から抜け出す方法を見つけることができます。

そのため、周囲の人間から学ぼうとしない思考がある方は貧困の連鎖を断ち切れません。

2.言い訳ばかりを探す思考

2つめに「言い訳ばかりを探す思考」がある方も貧困から抜け出せません。

この思考がある方は、理想とする人物がいた場合に以下のようなことを考えがちです。

  • 親が貧乏だから、自分も貧乏なのは仕方がない
  • 今はお金がないから、勉強を始められない
  • 私は学歴が低いからしょうがない

このように、どんなことにも言い訳ばかり考えてしまう思考そのものが貧困になってしまう原因です。

言い訳は、自分自身ができない理由を言っているだけ。

できないことが悪いのではなく、始めないための理由を探すことに注力してしまい、何も行動していないことが問題なのです。

理想とする状態があるなら、そこに到達するためには何をしたらいいのか、どんな行動をしたらいいのか考える「思考」が貧困から抜け出すためには必要です。

この思考に格差があると、どれだけ年齢を重ねたとしても貧困から抜け出せないでしょう。

3.他人と自分を比較してしまう思考

他人と自分を比較してしまう思考も、貧困の連鎖を生み出す原因になります。

特に、他人と比べたときに嫉妬心や劣等感のような感情を抱く場合は、貧困から抜け出せないでしょう。

たとえば「あの人に比べて私は学歴がない」や「あの人と比べて私は不幸だ」といった感情です。

このような考えを持ち続けてしまうと、気持ちはどんどん落ち込みます。そして、次に他人を蹴落としてやろうという心理(スパイト行動)が芽生えてくるのです。

成功している人をみて「失敗してしまえ」とか「あの人も不幸になってしまえ」といった考えが生まれてしまいます。

近年でいえば、SNSで有名人に対して悪口を書き込む行為や、マスクをつけていない方を必要以上に注意する「マスク警察」などはこの心理が働いています。

他人を批判したところで得るものは何もないどころか、むしろ自分が損をしてしまうとしてもその人が得をしないように行動してしまうのです。

成功している人を蹴落としたとしても、貧困から抜け出せるわけではありません。

他人と自分を比べても、あなたの人生は何一つ変わらないですよね。

この思考を持っていると、他人の批判ばかりに時間を使います。その結果、自分自身の成長に注力できず貧困の連鎖を生み出してしまうのです。

貧困の連鎖を断ち切るには「目的発想」の思考がカギ

貧困の連鎖を生み出す直接的な原因は「思考の格差」にありました。そのため、普段の思考を変えていくことが貧困の連鎖を断ち切るために大切です。

ここで、貧困から抜け出したい方に知って欲しい考え方として「限界発想」と「目的発想」があります。

限界発想は「自分が〇〇しかできないから〇〇をする」のように考える思考です。

限界発想で物事を考えてしまうと、自分自身で限界を作ってしまいます。その結果、自分ができる範囲のことだけを行い成長しないため、いつまで経っても目標をクリアできません。

自分の目標を超えていくには、限界発想ではなく「目的発想」で物事を考えていきましょう。

目的発想は、目的を達成するためにどのような知識やスキルが必要か考える思考です。

たとえば、理想とする人物の収入が多いとしたら以下のように考えてみます。

「なぜ自分は高い給料をもらえないのか」
「もらうためにはどうしたらいいのか」
「どんなスキルを身につけたらいいのか」

目的発想で考えると、自分にできないことが出てきたり、足りないものがわかったりします。目標が大きければ大きいほど、未経験のことや知識がないことに挑戦しなければならないでしょう。

ただ、その度にできないことをクリアしていけば、いつか目標は達成されます。

目的発想で目標を達成する

言葉では簡単に言えることと思うかもしれませんが、誰でも初めてのことがあり、最初は必ず失敗を経験します。

失敗をしても何度もチャレンジしていくことで成長し、自分自身の目的を達成できるのです。

そのため、日頃から物事を目的発想で考えることが貧困の連鎖を断ち切るカギになります。

貧困の連鎖に関係する3つの格差を埋める考え方

前述したように貧困の連鎖を生み出す真の原因は「思考の格差」ですが、その思考の格差を生み出すきっかけとなるのは以下の3つの格差です。

  • 経済力の格差
  • 学歴の格差
  • 金銭教育の格差

3つの格差は密接に結びついているため、そのままだと負のスパイラルが続いてしまいます。逆に言えばどこか1つでも格差を埋めれば人生は良い方向に向かいます。

そして、その格差を埋めるのも「思考」の変化であるため、貧困の連鎖を断ち切るためには格差に対する「思考」を変えることが重要なのです。

ここでは、貧困の連鎖に関連性のある3つの格差に対して、具体的にどのような思考を持つことで格差を埋められるのかお伝えします。

経済力(所得)の格差

親の経済力の格差は、後述する子どもの学歴格差のきっかけになりえます

実際、お金がないことで塾に通えなかったり、習い事をさせてもらえなかったりした経験がある方は多いでしょう。

「親の経済力が低かったから、自分も所得は低いまま」というように諦めていては、当然経済力の格差は埋まりませんし、貧困の連鎖は断ち切れません。子どもにも同じような思いをさせてしまいます

経済力の格差は、副業をしたり、スキルアップをして今よりも給料の高い企業や職種に転職したりすることで埋められるはずです。

特に、今の世の中にはスキルを高めるための情報が溢れています。

どれが本質を語っているか選ぶ力は必要ですが、YouTubeやWebサイトなどを使って無料で学ぶことも可能です。高額な費用を払わずとも、時間をかければスキルアップはできます。

このように、今の自分に経済力がないのであれば、経済力をつけるためにはどうしたらいいのか考える思考を持つことが貧困から抜け出す方法です。

ちなみに、マネーセンスカレッジの会員制サイト「チーム7%」は、月額1,650円(税込)で投資だけでなく、ファイナンシャルプランやお金の知識を手に入れられます

ランチ1回分の値段で経済力の格差から抜け出すヒントや知識を得られるので、興味がある方はぜひご参加ください。

学歴の格差

経済力の格差によって子供の教育に差が生まれると、学歴にも格差が生まれてきます。

そして、学歴の格差は経済力の格差にも影響を与えます。

たとえば「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、新規学卒者の学歴別にみた賃金(月額)は大学卒と高校卒で以下のように差があります。

  • 大学卒:226,000円
  • 高校卒:177,700円

このように、学歴はたしかに所得への影響があるかもしれませんが、ここでも「思考」が重要になります。

「自分には学歴がないから、良い職に付けないのはしょうがない」などのような考え方をしていては、貧困から抜け出せません。

もし学歴の格差を埋めたいと感じているなら、自分が行きたいと思う大学に通えばいいはずです。昼間に仕事があるという場合は、夜間大学に行く方法もあります。

大学に行くお金がないなら、借金にはなりますが奨学金も借りられます。

学歴の格差を埋めるための手段はあるはずなので、言い訳ばかりをする思考ではなく、格差を埋めるために必要なことを考えて行動することが大切です。

金銭教育の格差

経済力や教育に格差のある環境だと、親の子に対する金銭教育の格差も生まれます

マネーリテラシーが低い状態で大人になってしまうと、お金の使い方やお金を貯める理由などがわかりません

その結果、浪費を繰り返して貯蓄ができず、将来お金に苦労する可能性が高くなります。

金銭教育の格差は、特に親が資産運用に精通しているかどうかが大きな違いを生みます。2022年4月から高校の授業で資産運用を学べるようになりますが、実際の経験と学校で学ぶ知識はまったく違います。

学校で知識として学ぶことは決して悪いことではありません。ただ、学んだだけでは役に立たないことがほとんどなのです。

なぜなら、資産を運用するということは知識だけではできないから。

運用時や下落を受けたときの不安や焦りなどの不安定な感情を受け止め、対処できるメンタルが投資を続けられるかどうかに大きく影響します。

暴落を受けた際の心理状態や感情は、実際に投資を体験しないとわかりません。

長年、投資教育を行ってきて実感するのは、特に投資分野においては「百聞は一見に如かず」をより強く感じます。100の知識より、1の行動や経験でより多くのことが学べるのです。

そのため、親が自分自身で投資を行い、その経験則を子どもに伝えられるかどうかが金銭教育の重要なポイントです。

親の投資経験によって出てくる言葉の一つひとつが、子どもにより大きな影響を与えることができます。学校での机上だけでは学べない実際の学びが得られるのです。

実体験を元にお金に関する感情面の教育ができると、子どもにとって将来役立つよい教えとなり、貧困から抜け出すきっかけになります。

今までの思考を変えて貧困から脱出しよう

貧困の連鎖は「思考」の変化で断ち切れます。他人を妬んだり、羨ましがったりするのではなく、目的発想で物事を考えていきましょう。

思考を変えて何かひとつでも行動ができれば、そこから芋づる式に人生は好転していきます。

できない理由を探すのは簡単です。始めるために何をしたらいいのかこれから考えていきましょう。

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