インデックス投資で資産を増やす!複利効果の秘密を徹底解説
この動画では、投資初心者が理解しづらいと感じる「複利運用」について詳しく解説します。
インデックスファンドを使った投資でなぜ複利効果が得られるのか、具体的な利益の種類や単利と複利の違いを説明し、全世界投資の利点についても触れます。
投資に対する理解が深まり、長期的な資産運用に役立つ知識を得ることができます。
キーポイント
利益の種類について (00:01:51)
投資における利益は主に「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」に分けられます。
インカムゲインは保有期間中に得られる利益で、例えば配当金や利息が該当します。
キャピタルゲインは売却時に得られる利益を指し、株価やファンドの値上がり益がこれに当たります。
この二つを合わせたものがトータルリターンとなり、投資家はこれを基準に投資の成果を評価します。
インカムゲインは定期的に得られる収益であり、安定したキャッシュフローを提供する一方で、キャピタルゲインは市場価格の変動に依存します。投資の成功にはこの両者のバランスを理解し、トータルリターンを重視することが重要です。
預金とインデックスファンドの違い (00:02:36)
預金の場合、利益は主に利息から成り、元本は保証されますが、大きなリターンは期待できません。
これに対して、インデックスファンドは価格が変動するため、キャピタルゲインが主要な利益源となります。特に無分配のインデックスファンドは、分配金が出ないため、利益は全て再投資されます。
預金はリスクが低く、元本が減ることはありませんが、リターンも低いです。
一方、インデックスファンドは市場の動きに連動するため、リスクはありますが長期的には高いリターンが期待できます。この違いを理解することが、効果的な資産運用の鍵となります。
単利と複利の違い (00:05:45)
単利は元本に対してのみ利息がつく方式で、毎年得られる利息は一定です。
例えば、100万円を1%の単利で運用すると、毎年1万円の利息が得られます。
一方、複利は元本に加えてその年の利息にも利息がつくため、年々増加する利息が得られます。
つまり、初年度の100万円に対する1万円の利息が翌年には元本に組み込まれ、101万円の残高に対して利息がつきます。
複利は残高に利息がつくことで、雪だるま式に資産が増える効果があります。この効果を最大限に活用するためには、長期間にわたり投資を続けることが重要です。
インデックスファンドの運用例 (00:08:14)
インデックスファンド(無分配)の運用では、利益が出た分を再投資することで複利効果が得られます。
たとえば100万円を投資し、1年目に1万円の利益が出た場合、その利益を再投資すると2年目には101万円が元本となり、その金額に対して利益が計算されます。
このように、再投資を繰り返すことで、元本と利益の両方が増加し続けます。インデックスファンドの無分配型では、分配金を受け取らずにすべて再投資されるため、長期的な資産形成に非常に効果的です。
全世界投資とGDPの関係 (00:19:49)
全世界投資は、世界中の市場に分散投資を行うことでリスクを分散し、安定したリターンを目指す方法です。先進国と新興国、株式と債券、REITに分散投資を行うことでリスクとリターンのバランスを取ることが可能です。
全世界の経済活動(GDP)は長期的に成長し続けており、この成長に連動して株価も上昇する傾向があります。世界の経済成長(GDPの成長)と株価の上昇が連動する傾向があるため、全世界にまんべんなく投資をすることで長期的に安定したリターンが期待できます。
まとめ
今回の動画では、投資初心者が理解しづらい「複利運用」について詳しく解説しました。
複利効果は長期的な資産運用において非常に重要な概念であり、インカムゲインとキャピタルゲインの両方を理解し、トータルリターンで評価することが大切です。
単利と複利の違いや、インデックスファンドの再投資による運用例、全世界投資の利点についても詳しく説明しました。
複利効果の醍醐味を体験するために、長期的な視点を持って、自分のポートフォリオを見直しや投資戦略が分からない方は「全世界投資」を始めていきましょう。