これで安心!はじめてのSBI証券開設でつまずく6つのポイントとは?

今回はSBI証券で口座開設をする際のつまずきポイント6つについて解説します。

新NISAが始まり、証券会社で口座を作ろうとする人が増えていますが、初めての人にとっては口座開設が難しい場合があります。

そこで、特定口座の種類の選択、銀行口座の選び方、ポイントサービスの連携、連携サービスの設定、手数料プランの選択、配当金の受け取り方法など、つまずきやすいポイントを詳しく説明しています。

適切な選択をすることで、スムーズに口座開設ができ、投資を始められるようになります。

キーポイント

特定口座の種類の選択(00:04:04)

口座開設時には、最初に特定口座を「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」のどちらで開設をするか選ぶ必要があります。特にこだわりがない場合は「源泉徴収あり」の特定口座を作成することをおすすめしています。

この口座を選ぶと、証券会社が税金の計算と納付を代行してくれるため、確定申告は不要になります。

特定口座の源泉徴収のあり、なしは1年に1回変更可能です。「源泉徴収なし」の特定口座が良いと思った場合、後日変更できるので安心して設定してください。

特定口座について詳しく知りたい方は『特定口座は源泉徴収ありがおすすめ!メリット・デメリットからわかる口座の使い方』の記事もおすすめです。

銀行口座の選び方(00:07:32)

証券口座の開設と同時に「住信SBIネット銀行」と「SBI新生銀行」のどちらかを選択する必要があります。

マネーセンスカレッジでは「住信SBIネット銀行」をおすすめしています。積立投資の自動化投資資金を保管する口座と普段の生活口座との隔離ができるためです。

SBI新生銀行は現時点ではこれらができません。住信SBIネット銀行を選ぶと、投資と生活費の口座が分かれるので資産形成がしやすくなります。

ポイントサービスの連携(00:09:42)

SBI証券では5つのポイントサービスと連携ができます。

  • Vポイント
  • Pontaポイント
  • dポイント
  • JALのマイル
  • PayPayポイント

投資信託の購入や積立買付にポイントを使えるのは、VポイントとPontaポイントのみです。

お持ちのポイントサービスを選ぶか、後から変更することもできます。

連携サービスの設定(00:13:53)

規約ページで「住信SBIネット銀行」と「SBI新生銀行」の連携サービスを設定します。

住信SBIネット銀行を選んだ場合は、SBIハイブリッド預金と預り金自動スイープサービスをチェックする必要があります。

SBI新生銀行を選ぶ場合は、前の画面で住信SBIネット銀行を選ばないようにしましょう。

国内株式手数料プランの選択(00:18:47)

国内株式取引の手数料プランとして、スタンダードプランとアクティブプランのどちらかを選ぶ必要があります。投資信託のみの購入なら選択は関係ありませんが、分からない場合はアクティブプランを選ぶことをおすすめしています。後から変更も可能です。

配当金の受け取り方法(00:20:10)

配当金の受け取り方法は「株式数比例配分方式」を選ぶことをおすすめしています。

もし他の証券会社で口座を開設している場合、この方式を選ぶと、他の証券会社の口座も同じ方式に変更されます。他証券会社で口座をお持ちの場合は注意してください。

投資信託のみの場合は関係ありませんが、ETFやREITなどを購入する場合は、この方式を選ばないとNISAで配当金が課税されてしまいます。

まとめ(00:22:44)

証券会社の口座開設はハードルが高いように感じるかもしれません。ただ、20年間の投資教育を行った経験からいえば、誰もが乗り越えていきました。負荷がかかるかもしれませんが、あなたにもできるはずなので、諦めずに口座開設手続きをはじめていきましょう。

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