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なんとかなるでお金のことは後回し?そんな人に知って欲しい「知覚動考」

ともかく行動する「知覚動考」 お金

「忙しいから家計や投資について考えるのが面倒くさい」
「時間ができたときにゆっくり考えたらいいでしょ」
「今やっていけてるから、将来の生活もなんとかなるだろう」

上記のように、日々の生活や仕事を言い訳に将来のお金について考えることを後回しにしている方は多いのではないでしょうか。

実はしっかりと計算をしてみると、残念ながら将来のお金は「なんとかならない」ことがほとんど。あなたが思っている以上に、理想の人生を歩むためにはお金が必要になります。

今回の記事は、そんなお金のことを後回しにしている方に覚えて欲しい「知覚動考」の考え方を解説します。

理想の未来は「なんとかなる」で実現できるものではない

人それぞれ、自分自身が思い描く理想の人生があるでしょう。

「老後を豊かに過ごしたい」だったり「もっと旅行に行きたい」だったり、さまざまな理想があるはずです。

ただ、自分の理想とする人生を実現するために必要な支出を把握している方はあまりいません。そのため「なんとかなるだろう」と考えてお金のことを後回しにしてしまうのです。

そこでこの項目で、自分が理想とする人生を歩むための具体的な金額を考えていきます。

将来必要になるお金をすべて書き出し整理しよう

理想の人生に必要な支出を把握するためには、現在の「お金」と未来で必要になる「お金」についてすべて書き出すことから始めます。

理想の人生や家計の状態、家族構成、収入などは人それぞれ違うので、それらのお金をすべて書き出し整理をしていきます。

紙やエクセルなど、なんでもいいので書き出していきましょう。

ちなみに、エクセルに書き出したい場合は「【無料配布】理想の人生に必要な積立額が分かる「必要積立月額計算表」の入手方法と使い方」の記事にて無料のシートがダウンロードできるのでおすすめです。

書き出す順番ですが、まずは今の家計の状況を把握していきます。

  • 現預貯金
  • 金融商品
  • 各種ローン

上記のような「資産」と「負債」を書き出し、現状のスタート地点を把握します。

財務諸表のバランスシート

次に、現在の家計の状態(スタート地点)からどのような未来(ゴール)を実現したいのか想像していきます。

人生には、多くの方が共通して経験する結婚や出産、子どもの進学などの「ライフイベント」と呼ばれるものがあります。さらに、個人的な目標や叶えたい夢もありますよね。

このようなイベントや目標などを可能な限り細かくイメージし、それの実現に伴う支出をすべて書き出しましょう。

以下は、多くの方に共通しやすい貯蓄で確保する必要のある代表的な支出をまとめた図です。

主な継続的に発生する支出と予算例
未来で1回だけ発生する支出と予算

これらの項目を参考にしつつ、将来の支出を書き出してください。

子どもが1人いる世帯は毎月の積立額が約23万円になる

あなたの理想の人生を叶えるために必要な支出をイメージできたら、それを実現するために必要な毎月の積立貯蓄の金額を計算してみます。

例として、以下のような地方に住んでいる方に多い一般的な家庭でシミュレーションしてみましょう。

  • 3人家族(子ども1人)
  • 持ち家
  • 車1台

主な支出は、家具・家電や車関連費、大学資金、持ち家にかかる費用、老後資金などがあります。それらの項目の必要額をまとめると、以下の表のようになります。

子どもが1人いる世帯にかかる費用

このような一般的な家庭でさえ、これらすべての項目を実現するためには毎月23万円ほど積立貯蓄しなければなりません。家計を4分割にして考えるQGSの考えをもとにすると、必要世帯月収は100万円です。

さらにこの表は老後資金を1,000万円と、かなり甘めに設定しています。その状態で毎月23万円の積立貯蓄が必要になるのです。

実際に計算してみると、将来のお金が「なんとかなる」ものではないことがわかります。そのため、貯蓄以外の方法も取り入れる必要があります。

毎月の積立貯蓄の金額は世帯によって変わります。詳しいシミュレーションは「資産形成をまず積立貯蓄で考えてみよう」の記事で解説しているので、上述した家庭の例に当てはまらない方はぜひチェックしてください。

なかなか行動を起こせない人は「知覚動考」の教えを意識しよう

多くの方にとって、貯金だけでは理想の人生を叶えることが困難です。そのため、支出の見直しや副業や投資を始めてみるなどして、貯金以外の対策を考えなければなりません。

他人に文句を言ったり、他の人の生活を羨ましがったりしている暇はありません。実際に何か行動を起こして、将来必要な時に必要なお金を用意できるようになりましょう。

ただ、何か新しいことにチャレンジするのは怖いですよね。調べれば調べるほど、失敗した時や上手くいかなかった時のことを考えてしまい、なかなか行動に移せない方も多くいます。

そんな方に知って欲しい言葉が仏教用語の「知覚動考(ともかくうごこう)」です。

  1. 知る
  2. 覚える
  3. 動く
  4. 考える

何かに取り組んだり、チャレンジしたりするときはこの順番が大切という教えです。

行動を起こせない人は「考える」が先になっている

行動を起こせない方の特徴として、知覚動考の順番が違っている場合があります。多くの方は知識を入れて覚えた後に「考えて」から行動しようとしているのです。

要するに「知覚考動」の順番になっています。行動するよりも前に考えてしまうと、人間はマイナス思考になりやすいです。

これは人間誰しも当てはまるもの。人間は、何かを変えるために動こうとした時に「現状維持が最優先」という行動心理が生まれます。新しいことにチャレンジすると、不快感を感じるようになっているのです。

そのため、考えることが先になってしまうと「失敗したらどうしよう…」「難しいから成功するわけがない…」と、ネガティブ思考に囚われてしまいます。

その結果、動くことが怖くなってしまい、現状を変えられないまま日々のルーティンワークで終わってしまうのです。

もちろん、石橋を叩くようにあらゆる情報を取り入れてから慎重に行動したくなる気持ちはわかります。ただ、石橋を一定数叩いたら、まずは動くことが大切です。橋を渡る手前でいくら考えていても、先に進むことはできません。

知識を覚えて行動してから考える

将来のお金について計算してわかるように、理想の人生を歩むためには今の立ち位置から動かないといけない時があります。その際に考えてから行動をするとなかなか動けません。

行動すべきときにすぐに行動に移せる人間になるために「知覚動考」を意識しましょう。

知覚動考の考え方を知れば行動できるようになる

まず動いた上で、その後に考えましょう。

動いた後に考えることは「何がよくて何が悪かったのか」「悪かった部分を改善するためにはどうしたらいいのか」と、プラス思考で考えやすいです。少しの失敗も気にならなくなり、もっとよくする方法を考えるようになります。

動く上で重要なのは「自分から」動くことです。

他人から言われて始めるのではなく、自分自身で計画を練って動き始めましょう。自分で動き始めたものに関しては、おそらく楽しいと感じるはずです。

しかし、これを他人から言われて始めると成功不成功に関係なく、終わらせることだけを考えてしまいます。

そのため、考える前にまずは自分から動き始めましょう。動き始めるときは、恐怖心を感じるかもしれません。不安になったり、目を背けたいと思ったりするでしょう。

ただ、自分自身がこのままでは将来の生活が怪しいと思うようなきっかけがあるはずです。そのきっかけを大切にして、ともかく動いてみましょう。

考えるのは後回しにしてまずは行動してみよう

将来のお金や生活について、なんとかなると思っている方は多くいます。

しかし、具体的に支出を計算してみると、何もせずに理想とする人生を歩むことは困難です。そのため、常に「知覚動考」を意識して新しいことにチャレンジしていきましょう。

将来のお金を用意する方法としては、積立貯蓄ではなく「積立投資」をおすすめしています。投資の力を借りてコツコツと積み立てていけば、理想の未来の実現がより近づきます。

ここで大切なのは小さく始めることです。いきなり大きく動いてしまうと、失敗した時のダメージも大きくなります。

初めの一歩は小さくし、慣れてきた段階で歩みのスピードをあげていきましょう

実際、マネーセンスカレッジでも投資を行う際はまず小さい金額から始めることをおすすめしています。今の時代は100円から積立投資ができるので、投資になれた段階で金額を増やしていけば将来のお金は用意できます。

小さく始めても確実に1歩は踏み出せています。早く始めるほどそれだけ毎月の積立額も減るので、ぜひ記事を参考に知覚動考を意識して新しいことにチャレンジしてみてください。

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