【SBI証券口座開設】投資初心者がつまずきやすいポイント8つ(2024年9月最新版)

この動画ではSBI証券で口座開設を考えている方や設定内容がわからず悩んでいる方に向けて、よくあるつまずきポイント8つを解説します。

特に、これから投資を始める方や新NISA制度を活用したい方には、スムーズに口座を開設するための重要なポイントがいくつかあります。

口座開設時に知っておくべきポイントや注意点について知ることで、初心者にありがちなトラブルを未然に防ぎ、快適に投資を開始することが可能になります。

この動画のキーポイント

  1. SBI証券のIDと2つのパスワードの仕組みを理解する。
  2. 特定口座は「厳選徴収あり」を選ぶのが基本。
  3. 住信SBIネット銀行と連携することで投資を自動化・効率化できる。
  4. ポイント連携はVポイントかPontaポイントを選ぶと便利。
  5. 住信SBIネット銀行の「自動スイープサービス」と「ハイブリッド預金」を利用。
  6. 国内株式の取引プランに迷ったら「アクティブプラン」を選択。
  7. 配当の受け取り方法は「株式比例配分方式」を選択。
  8. NISA口座開設にはタイムラグがあるため、早めの準備が必要。

つまずきやすい8つのポイント

①SBI証券のログインIDと2つのパスワード (00:03:13)

SBI証券で口座を開設すると、1つのユーザーネーム(ログインIDに相当するもの)と2つのパスワードが必要になります。実はこれは多くの初心者が混乱するポイントです。

パスワードが2つに分かれている理由は、セキュリティの強化です。誤って取引が行われるリスクを減らし、ユーザーの資産を保護するための措置です。また、これらのパスワードは後から変更可能で、ユーザーネームもカスタマイズできます。

2つのパスワードの役割

  • ログインパスワード:ログイン時に必要です。
  • 取引パスワード:証券の売買や取引を行う際に入力します。

設定の際の注意点

  • 複雑なパスワードを選び、セキュリティを高めることが推奨されます。
  • 家族と共用するPCの場合、ユーザーネームのカスタマイズがおすすめです。

②特定口座の選択に関する注意点 (00:06:34)

特定口座は、投資家にとって確定申告などの税金処理を簡単にするための制度です。SBI証券では、「源泉徴収あり」「源泉徴収なし」「一般口座」の3つから選択することができます。

どれを選べばいいのか、投資初心者がよく悩みがちなポイントです。

結論

厳選徴収ありを選びましょう

基本的に、厳選徴収ありを選択することをおすすめします。この選択をすると、利益が出た場合、SBI証券が自動で税金を計算し、納税も代行してくれます。確定申告をする手間が省け、サラリーマンや初心者にとって非常に便利です。

  • 厳選徴収なしは確定申告が必要になるため、税務知識がある人向けです。
  • 特に理由がない限り、「厳選徴収あり」を選ぶことで、手続きの手間が大幅に減ります。

③銀行口座の選択:住信SBIネット銀行 vs SBI新生銀行 (00:11:47)

SBI証券の口座を開設する際、同時にSBIネット銀行またはSBI新生銀行の口座も開設できます。どちらを選ぶべきか、迷う方が多いですが、結論としてはSBIネット銀行の利用をおすすめしています。

住信SBIネット銀行の利点

  1. 自動化と効率化:「自動スイープサービス」や「ハイブリッド預金」といったSBI証券との連携により、資金移動がスムーズに行えます。
  2. 分離管理が可能:投資専用の口座として使用することで、生活費や他の出費とは明確に区別でき、資金管理が楽になります。

SBI新生銀行の利用を考える人へ

SBI新生銀行も悪い選択ではありませんが、SBIネット銀行ほどの自動化機能や利便性がありません。よほど特別な理由がない限り、SBIネット銀行を選ぶ方が無難です。

④ポイントサービスの連携方法とおすすめ (00:15:09)

SBI証券では2024年現在、5つのポイントサービスと連携できます。これにより、ポイントを使って投資信託を購入することができるので、非常にお得です。

  1. Vポイント
  2. Pontaポイント
  3. dポイント
  4. JALマイル
  5. PayPayポイント

どのポイントサービスを選ぶべきか?

最もおすすめはVポイントかPontaポイントです。

この2つは、投資信託の買い付けに使えるうえ、カード積み立てとの連携でもポイントが貯まります。特に、VポイントはSBI証券との連携がスムーズで、多くの投資家に利用されています。

⑤銀行の連携サービスについて (08:40)

SBI証券では、証券口座と住信SBIネット銀行口座を連携させることで、資金移動をスムーズにすることができます。口座開設時に選択できる銀行の連携サービスについて、どれを選ぶべきかが迷いやすいポイントです。

住信SBIネット銀行と連携できるもの

  1. 自動スイープサービス:住信SBIネット銀行とSBI証券間で自動的に資金を移動させることができ、資金管理が非常に便利です。証券口座の残高不足を防ぎ、自動的に銀行口座から資金を移動させて投資に回すことができます。
  2. SBIハイブリッド預金:住信SBIネット銀行との連携により、預金残高を効率的に管理し、優遇金利を得ることができます。SBI証券口座の資金を常に効率的に運用するのに役立ちます。

注意点

SBI証券口座開設時に、住信SBIネット銀行との連携を選択しないと、これらの便利なサービスを後から利用できないことがあります。したがって、初めから住信SBIネット銀行との連携を選んでおくことが賢明です。

⑥国内株式取引のプラン選択 (00:09:45)

SBI証券では、国内株式取引を行う際に2つのプランが選べます。初心者が迷いやすいポイントです。

2つのプランとは?

  1. アクティブプラン取引回数が多い方向け。取引の回数に応じて手数料がかかるプラン。
  2. スタンダードプラン:取引金額に基づいて手数料が決まるプラン。

どちらを選ぶべきか?

  • 迷った場合はアクティブプランを選ぶと良いでしょう。
    ただし、多くの人は株式を頻繁に売買するのではなく、投資信託を購入することが多いので、プラン選択自体が重要でないケースもあります。
  • NISA口座を使う方は、株式を購入しても手数料が無料であるため、プランを選んでも影響はほとんどありません。

結論として、投資信託をメインに考えている方は、どちらのプランを選んでも取引には大きな影響を与えません。

⑦配当の受け取り方の選択 (00:10:50)

株式の配当金をどのように受け取るかについても選択が必要です。SBI証券では、配当金の受け取り方法を選ぶことができます。

おすすめの配当受け取り方法

株式比例配分方式を選ぶのが一般的でおすすめです。この方式では、配当金が証券口座に直接振り込まれるため、税金面でも効率的です。

株式比例配分方式の利点

  • NISA口座を利用している場合、この方式にしておくと非課税枠をフルに活用できます。配当が証券口座に入るため、課税されることなく配当金を受け取ることができます。
  • 他の証券会社で株式を持っている場合でも、この方式を選んでおくとすべての証券会社で同じ方式に統一され、管理が楽になります。

注意点として、特別口座がある場合はこの方式を選択できないことがあります。その場合は、特別口座の解消が必要です。

⑧NISA口座の開設とタイムラグに関する注意点 (00:11:55)

NISA口座の開設には1~2週間のタイムラグがあることに注意が必要です。

口座開設をしても、すぐにNISAでの投資ができるわけではありません。税務署の確認作業が必要なため、取引をスタートするまでに通常は1〜2週間以上かかることを覚えておきましょう。

NISA口座開設の進捗確認方法

SBI証券の「口座管理」画面から、NISA口座が開設済みかどうかを確認できます。NISA口座開設前に投資をスタートしてしまうと、せっかくのNISA非課税枠を逃すことになるので、NISA口座が開設されたかどうか定期的に進捗を確認することが重要です。

まとめ

SBI証券の口座開設は、初めての方にはやや複雑ですが、正しい手順を踏めばスムーズに進められます。

今回開設した8つのつまずきポイントを理解し、しっかり準備をしておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。特に、特定口座の選択やNISA口座の開設のタイミングには注意を払いましょう。

早めに行動し、安心して投資生活を始めるために、まずはSBI証券の口座を開設してみてください!

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