【新NISA対応】全自動で資産を増やしていくために必要な住信SBIネット銀行の必須設定6つ

住信SBIネット銀行を活用すれば、入金から支払い、貯蓄、投資まで、すべてを自動化することができます。

今回は、資産運用を全自動で進めるために設定しておきたい、住信SBIネット銀行の必須6つの機能についてわかりやすく解説します。

手間をかけずに、効率的に資産を増やすためのポイントを押さえていきましょう。

キーポイント

全自動化の全体像(00:01:47)

住信SBIネット銀行を利用して投資を自動化する際の全体像です。まずはこちらをご確認いただき、全体の流れを把握してください。

1.SBIハイブリッド預金の開設(00:06:15)

SBIハイブリッド預金は、住信SBIネット銀行とSBI証券の両方で利用できる特殊な預金口座です。この預金は、銀行預金としての利便性を保ちながら、証券口座の買付余力としても機能するため、資金をスムーズに移動させることができます。

つまり、SBIハイブリッド預金に資金を預けておくだけで、その資金がSBI証券の投資に自動的に使えるようになるのです。

2.預かり金自動スイープサービス(00:11:02)

SBI証券との連携を強化するためには、「SBIハイブリッド預金」と「自動スイープサービス」を利用することが重要です。

この機能を利用すれば、毎月の給与の一部を自動的にSBIハイブリッド預金へ振り替え、その資金を証券口座での投資に使用できます。

証券口座への入金を手動で行う必要がなくなり、資産運用がさらに自動化されます。

3.定額自動入金サービスの設定(00:14:12)

他行から住信SBIネット銀行への入金を自動化する「定額自動入金サービス」を活用すれば、手動での入金作業は不要になります。このサービスでは、給与や他の収入が振り込まれる銀行口座から、住信SBIネット銀行へ毎月自動でお金を移すことができます。

ポイントは手数料が無料である点です。通常、他行間の振込には手数料がかかることが多いですが、住信SBIネット銀行ではこのサービスを通じて月5件まで無料で入金できます。

4.定額自動振込サービスの設定(00:18:40)

日々の定期的な支払いが必要な場合は「定額自動振込サービス」を活用できます。家賃、駐車場代、仕送りといった支払いを事前に設定しておくと、指定した日付に自動で振り込みが行われます

住信SBIネット銀行同士の振り込みであれば、手数料は無料。他行宛でも77円(税込)という非常に低い手数料で振り込みが可能です。

このサービスでは、毎月の支払いを自動化でき、最大で10件まで設定が可能です。日常的な支払いの自動化により、支払い忘れの心配をなくし、時間の節約にもつながります。

5.定額自動振替サービスの活用(00:22:14)

次に、貯蓄や投資の自動化に役立つ「定額自動振替サービス」を活用しましょう。

この機能では、住信SBIネット銀行内にある「目的別口座」に対して定期的に資金を振り替えることができます。目的別口座は、教育資金や旅行費用、車の購入費用など、特定の目的ごとにお金を積み立てるのに適しており、最大10件まで設定可能です。

6.目的別口座の活用(00:26:43)

目的別口座の最大の利点は、明確な目的に応じてお金を分けて管理できる点です。たとえば、毎月の収入の一部を自動的に「子どもの教育費用」「マイホーム購入資金」などの目的別口座に振り替えておくことで、目標に向けた貯蓄が計画的に進められます。

また、進捗状況をグラフで確認できるため、どれだけ貯まっているのかが一目でわかり、モチベーションも維持しやすくなっています。自動振替の設定により、貯蓄の進捗も常に把握でき、必要な資金が整ったら貯蓄を止めることも簡単です。

まとめ

住信SBIネット銀行の6つの設定を活用すれば、資産運用の自動化がほぼ完了します。

入金から支払い、貯蓄、投資までがシームレスに自動化されるため、手間をかけずに資産を効率的に増やすことが可能です。条件はありますが、すべての設定が無料で利用できる点も大きな魅力です。

これらの設定を活用し、将来のための資産形成を始めましょう。

資産運用の自動化は投資を成功させるために欠かせない設定です。以下の記事で自動化の重要性について詳しく解説しているので、ぜひチェックしてください。