投資の第一歩はここから始めるのもアリ!個人向け国債「変動10年」のススメ


この動画では、投資を始めたいが不安な人や年齢が高く投資期間が短い方に向けて、最初の一歩としてマネーセンスカレッジのおすすめの商品を紹介しています。

結論、推奨は「個人向け国債の変動10年」です。1年以降に解約したら元本保証で、銀行預金よりも利回りが高い商品になっています。さらに、投資の仕組みを理解する良い機会にもなります。

では、マネーセンスカレッジが個人向け国債変動10年を推奨する理由を具体的に解説していきます。

キーポイント

投資を始めたい人に「個人向け国債の変動10年」をおすすめする理由(00:00:17)

投資に踏み込めない人に向けて、個人向け国債の変動10年を最初の一歩としておすすめします。

この個人向け国債という商品は、基本的に元本保証です。1年以内の解約は原則できませんが、1年以降の解約であれば基本的に元本が保証されています。

さらに2024年7月22日現在、個人向け国債の変動10年の利回りは「0.72%」です。銀行預金の金利よりも圧倒的に高い利回りです。

2024年7月22日時点では、NISAで「個人向け国債」を購入できません。おそらく、今後も購入対象に入る可能性は低いと考えています。

インフレと円安への対策(00:13:51)

インフレや円安に対応するには、外国債券ファンドなどの外貨建て資産を持つことが有効です。

円安になれば外貨建て資産の価値が上がり、円高ならば円建て資産で対応できるため、分散投資が重要になります。

年齢が高くても投資は始められる(00:19:59)

年齢が高いために今更投資できないという方もいらっしゃるでしょう。ただ、年齢が高くても投資はできます。

ここで考えるべきは「投資期間」が確保できているかどうかです。年齢が高くても、投資したお金をすぐに使う予定がないのであれば運用を始めても問題ありません。

70歳以上でも認知症リスクが低ければ投資可能で、お金をいつ使うかによって判断することが重要です。

自分自身の年齢を気にして投資スタートに迷われている方は、ぜひ下記の記事もご参照ください。

バランスの取れたポートフォリオ構築の重要性(00:16:00)

個人向け国債の変動10年は、あくまでも投資に慣れてもらうための第一歩です。

最終的には、リスク分散のためにバランスの取れたポートフォリオを構築することが重要です。債券と株式、国内と海外の資産を組み合わせ、長期的な視点で運用していきましょう。

マネーセンスカレッジのおすすめの投資方法は「全世界投資」です。全世界投資とは、世界中の投資可能な債券・株式・REITなどにまんべんなく投資をする方法。

全世界投資の具体的な方法論は、下記の記事で解説しているのでぜひチェックしてください。

まとめ

今回おすすめしている個人向け国債の変動10年は、あくまでも投資に慣れてもらうための提案です。預金ではなく、金融商品を購入して運用してみるという経験をしてほしいのでおすすめしています。

投資に慣れてきたと感じた段階で、リスク分散を考慮したポートフォリオ構築を始めていきましょう。