新NISA3年目!SBI証券の必須設定8選【2026年最新版】

新NISA制度が3年目を迎え、今年から投資を始める方も多いでしょう。SBI証券を利用する際には、お得に活用するために設定しておくべき項目があります。今回は必ず設定してほしいものから、必要に応じて活用できるものまで、合わせて8つの設定について解説します。

①銀行口座との連携サービス(1:09)

SBI証券では、連携できる銀行サービスが2つあります。1つは住信SBIネット銀行、もう1つはSBI新生銀行です。現状では住信SBIネット銀行の方が利用者にとって有益と言えます。

住信SBIネット銀行は2026年8月からドコモSMTB銀行に名称変更される予定ですが、これまで使えていた便利なサービスは引き続き利用可能です。サービスの質は高いため、新しい名称になっても引き続き推奨できます。

なお、SBI新生銀行との連携については、以前のSBI新生コネクトは新規募集を停止しており、現在はSBIハイブリッド預金との連携になっているので注意が必要です。

口座開設の方法ですが、SBI証券の口座をすでに持っている場合は、SBI証券のホーム画面から該当する銀行のボタンを押すことで開設画面に移動できます。SBI証券経由で作成すると入力や提出書類が省略できるため、どちらも持っていない方はSBI証券のホームから申し込むと簡単に開設できます。

連携の確認方法は、SBI証券にログインして右上の「My設定」から「お取引関連情報」に進みます。銀行関連サービスのところで該当する銀行を選択し、預かり金自動スイープサービスが設定されていれば完了です。

②NISA枠ギリギリ注文③課税枠シフト注文(5:12)

NISA枠ギリギリ注文と課税枠シフト注文は、積立設定をする際に同時に設定しておくと便利な機能です。

NISA枠ギリギリ注文は、NISA枠を最大限活用したい方向けの機能です。NISA制度では年間投資枠が360万円設定されており、つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円となっています。さらに生涯投資枠は1800万円まで、そのうち成長投資枠は1200万円まで使えます。

積立設定をする際にこの注文を設定しておくと、途中で自分自身でNISA枠を使って購入したりしてNISA枠がなくなった場合でも、執行されずにNISA枠ギリギリまで購入してくれます。

課税枠シフト注文は、NISA枠ギリギリ注文と併せて設定することで、NISA枠を使い切った後も特定口座で自動的に購入を続けてくれる機能です。資産形成において、NISA枠はできるだけ使いたいところですが、投資をしないよりはした方が良いため、税金はかかるものの特定口座でも購入を継続できます。

この2つの注文を積立設定時に両方とも設定しておくと、自分自身の投資計画をそのまま実行できるため、合わせて設定することをおすすめします。

④ポイントサービスとの連携(7:18)

SBI証券では5つのポイントサービスと連携しており、ポイントを貯めることができます。対象はVポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイレージ、PayPayポイントの5つです。このうち、投資信託の購入に使えるのはVポイントとPontaポイントの2つです。

1ポイント1円から投資信託を購入できるため、もらったポイントで投資信託を購入して資産を増やすこともできます。この設定をしておかないとポイントがもらえないため、必ず設定しておきたいところです。

おすすめはVポイントです。クレジットカード積立もできるため、連携しておくと便利です。なお、何も設定していないとSBIポイントという別のポイントになってしまう可能性があるため注意が必要です。

ポイント設定の確認方法は2通りあります。1つ目は、SBI証券にログインしてホーム画面の真ん中あたりにある「資産」の下の「ポイント」を選択する方法です。2つ目は、口座サマリーから確認する方法で、ホーム画面上部のメニューから「口座管理」を選択し、「お客様情報設定変更」に進むと確認できます。保有ポイント数のところに連携されているポイントが表示されていれば設定完了です。

⑤セキュリティ設定(9:37)

2025年にSBI証券で乗っ取り事件が発生したことを契機に、セキュリティが強化されました。そのため、セキュリティ設定は必ず行っていただきたい内容です。

特に重要なのがパスキー認証ですパスキーは顔認証、指紋認証、PINコード、パターン認証などに対応しており、本人にしかわからない情報に基づいてログインする方法です。これを設定するとIDとログインパスワードを入力しなくて済むため、非常に便利です。

一部でパスキーは意味がないという意見もありますが、パスキー認証はセキュリティ機能を高める行為であり、必ず設定していただきたい内容です。パスキー認証の設定方法については詳しい解説動画があるため、そちらを参照してください。

なお、パスキー認証を設定しても、これまで通りユーザーネームとログインパスワードでログインすることも可能です。パスキーが使えない場合でも、ユーザーネームとログインパスワードでログインした後にパスキーを設定し直せば使えるようになります。

パスキーはセキュリティレベルを上げるものであり、設定することで必ずメリットがあります。パスキーはしなくても良いという風潮にはしたくないため、ぜひ設定していただきたいと思います。

⑥簡単積立アプリのインストール(12:00)

6つ目以降は、あったら便利な設定になります。簡単積立アプリは、積立設定などを簡単に確認できるアプリです。スマートフォンで確認することもでき、日頃の管理を効率化できます。

ただし、このアプリだけではすべての設定ができないという制限もあります。それでもNISA枠の確認などは簡単にできるため、ログイン設定をしておけば日々の管理に十分活用できます。

⑦投資信託定期売却サービス(12:39)

投資信託の定期売却サービスは、使う予定のある方にとって便利な機能です。例えば老後の資産取り崩しなどの計画を実行する際、毎回売却するのは面倒です。このサービスを利用すれば、売却を自動化でき、連携している銀行口座に預金が反映される形で自動的に処理できます。

2025年からは定額売却に加えて定率売却や期間売却もできるようになり、NISA口座からも売却できるようになりました。ほとんどの方がNISA口座を使っているため、SBI証券もこれに対応し、より便利に使えるようになっています。

なお、3つの方法のうち定額売却を推奨しています。詳しくは別の解説動画を参照してください。

⑧国内株式手数料0円設定(13:54)

このサービスは投資信託だけでなく、個別株式も取引したい方向けの設定です。SBI証券は「ゼロ革命」と呼んで国内株式の手数料無料化を宣言しており、買っても売っても無料になります。投資信託しかしない方は無理に設定する必要はありません。

ゼロ革命の適用を受けるには2つの条件を満たす必要があります。1つ目は、インターネットコースまたはインターネットコースプランCの顧客であることです。確認方法は、SBI証券のトップページから「お客様設定情報変更」に進み、お客様基本情報の画面で取引コースを確認します。

2つ目の条件は、電子交付サービスがすべて電子交付になっていることです。口座管理のメニューから電子交付書面を選択し、指定交付方法がすべて電子交付になっていることを確認してください。

なお、一般口座を利用している方で年間取引報告書が発行されない方もこの設定が必要です。また、国内株式のみ開設していて外国株式口座を開設していない方は、外国株式に関する項目は無視して構いません。

設定が適用されているかの確認は、ホーム画面上部のメニューから「設定」に進み、「お取引関連口座情報」の中にある「国内株式手数料無料/有料」をタップすると確認できます。そこで無料になっていれば適用されています。

まとめ(16:56)

設定方法はわかったものの、実際にどんな商品を買えば良いのか、どれくらい購入すれば良いのか、投資のバランスはどうすれば良いのかといった疑問を持つ方も多いでしょう。アセットアロケーション運用と呼ばれる、日本株式や日本債券、先進国株式などのアセットクラスをどのようなバランスで購入するかによって、運用結果の約8割が決まると言われています。

このような投資戦略については、マネーセンスカレッジの会員サイト内で詳しく解説しています。無料の体験会も行っているため、興味があればぜひ参加してみてください。

またこちらの動画「【口座のっとり対策に必須】SBI証券「パスキー」開始【10月25日から】」では、パスキー認証の導入背景や具体的な設定方法をわかりやすく解説していますのでぜひご覧ください。