投資信託が特定の証券会社だけで販売される理由!販売会社はどうやって決まる?


今回の動画は投資信託の販売会社がどのように決まるのかについて説明しています。

質問内容

投資信託の販売会社はどのように決まるのでしょうか。たとえばSBI証券が出しているファンドはSBI証券でしか売っていないものもあれば、他の証券会社で売っているものもあります。どこでも買えるようにすれば売り上げも増えると予測できますが、SBI証券内でのみ販売している理由を教えてください。

キーポイント

投資信託の販売会社の決定要因(00:00:26)

SBIグループの投資信託は、SBI証券でしか購入できないものもあれば、他の証券会社でも購入できるものがあります。これは企業戦略の一環であり、グループ全体の預かり資産残高を増やすことを目的としていると予測できます。

また、資本関係や費用負担の観点から特定の販売会社でしか販売できないものもあります。

利用する証券会社に迷われている方や販売会社の企業戦略などに興味がある方は、下記の記事がおすすめです。

直販投資信託のメリット(00:05:48)

直販の投資信託会社では、運用会社と投資家が直接コミュニケーションを取れるというメリットがあります。

販売手数料がかからないことや信託報酬手数料の一部が運用会社に入るという利点もありますが、最大のメリットは運用会社と投資家のコミュニケーションです。

投資家の選択肢(00:08:43)

投資家は販売会社や運用会社の考え方を理解し、自分に合ったサービスを選択することが重要です。

投資の世界にはさまざまな事業者がおり、それぞれ異なる運用方針や考え方を持っています。

投資家は自分のニーズに合った事業者を選び、サービスを受けながら投資を続けていく必要があります。

まとめ

SBI証券のように、グループ内でしか販売しない投資信託もあれば、そのほかの証券会社でも販売される投資信託もあります。これは投資信託の販売会社が企業戦略や資本関係、費用負担などさまざまな要因によって決定されるためです。

投資の世界にはいろいろな事業者がいます。その中にはグレーな会社もあれば、真っ白な事業者もありますし、運用方針が真逆の会社も存在します。

このようなさまざまな事業者と関わり合いながら投資は続ける必要があるので、それぞれの販売会社や運用会社の考え方や特徴を理解した上で自分に合った証券会社や投資のアドバイザー、投資信託などを選ぶことが大切です。